残債別の早見表

結論を表で示します。残り25年・適用金利0.6%の場合に、金利が上がると毎月の返済がいくら増えるかです。自分の残債に近い行を読みます。

残債今の毎月返済+0.25%+0.5%+1%+1.5%+2%
1,000万円35,904円1,108円2,237円4,561円6,969円9,462円
1,500万円53,856円1,662円3,356円6,841円10,454円14,194円
2,000万円71,808円2,216円4,475円9,122円13,939円18,925円
2,500万円89,760円2,770円5,594円11,402円17,424円23,657円
3,000万円107,712円3,324円6,712円13,683円20,909円28,388円
3,500万円125,664円3,878円7,831円15,964円24,394円33,120円
4,000万円143,616円4,432円8,950円18,244円27,879円37,851円
5,000万円179,520円5,540円11,188円22,805円34,849円47,314円

このサイトの計算エンジンによる算出値です。元利均等で、上昇後の金利により残り25年で再計算した返済額と今の返済額の差です。ボーナス返済なしで計算しています。

増加額は残債にほぼ比例します。表にない残債は、近い行を比例で読み替えると目安になります。残債100万円あたり、+1%で毎月およそ456円です。残債が2,700万円なら、456円に27を掛けて読みます。

残り期間別の早見表

残り期間を変えた表です。残債は3,000万円で固定しています。残債が違う場合は、残債の比率を掛けて読みます。

残り期間今の毎月返済+0.25%+0.5%+1%+1.5%+2%
35年79,208円3,396円6,883円14,123円21,717円29,655円
30年91,078円3,360円6,798円13,903円21,314円29,023円
25年107,712円3,324円6,712円13,683円20,909円28,388円
20年132,681円3,289円6,629円13,466円20,508円27,755円
15年174,320円3,256円6,550円13,256円20,117円27,132円
10年257,637円3,226円6,479円13,062円19,748円26,538円

このサイトの計算エンジンによる算出値です。残債3,000万円・適用金利0.6%で、上昇後の金利により同じ残り期間で再計算した差です。

毎月の増加額は残り期間でそれほど変わりません。残りが短い人は今の返済額が大きいので、増加の割合は小さくなります。総額への影響は残りが短いほど小さく、計算は残り15年の金利上昇の影響で確認できます。

今の金利が違うときの読み替え

今の適用金利が0.6%でなくても、増加額は大きく変わりません。残債3,000万円・残り25年で、今の金利を変えて+1%を当てた結果です。

今の金利今の毎月返済+1%の増加
0.4%105,099円13,477円
0.6%107,712円13,683円
0.8%110,366円13,889円
1%113,061円14,095円
1.5%119,980円14,605円

このサイトの計算エンジンによる算出値です。上昇後の金利で同じ残り期間により再計算した差です。

金利が高いほど増加額はやや大きくなりますが、表の値から大きく外れません。正確な数字が必要なら、最後の導線で自分の条件を入れて計算します。

増える時期は契約のルールで変わる

この表の増加額が、すぐ引き落としに出るとは限りません。5年ルールがある契約では、金利が上がっても返済額は次の改定まで変わらず、改定後に増えます。その間は元金の減りが遅くなるので、改定額はこの表より少し大きくなることがあります。

次の改定の時期は借入年月の早見表で目安を読めます。上限に当たる場合の額は125%ルールの上限の早見表で確認できます。ルールがない契約では、金利の見直しに合わせて早く増えます。違いは5年ルールがない銀行との違いで比べています。

毎月の増加額を年額にして家計に当てる

表の値を12倍すると、年間の負担が分かります。残債3,000万円・残り25年で+1%なら年間164,196円です。ボーナスや年間の黒字で吸収できるかを確かめます。

返済負担率への影響は年収で変わります。計算は年収と金利上昇の比較、管理費などを含めた負担は管理費と修繕積立金の試算で確認できます。

総返済額の増え方は別に見る

毎月の増加額が同じでも、続く期間が長いほど総返済額は増えます。そのため残りが長い人ほど、早見表の金額以上の影響を受けます。金利1%上昇の総額の差は金利1%上昇の総額差、2%上昇の場合は金利2%上昇の試算で計算しています。

毎月の差は小さく見えても、残りが長いほど累計は大きくなります。固定への変更や繰上げ返済を比べるときは、毎月だけでなく総額でも比べます。

この表を使う手順

  1. 返済予定表で今の残債と残り期間を確かめる
  2. 残債の表と残り期間の表で、近い行を読む
  3. 増加額を12倍して家計の黒字と比べる
  4. 5年ルールの有無と次の改定時期を確かめ、ツールで正確な額を計算する

早見表についてよくある質問

ボーナス返済がある場合はどう読みますか

月々分とボーナス分に残債を分けて読みます。増加の分かれ方はボーナス返済ありの試算で確認できます。

元金均等返済でもこの表は使えますか

使えません。元金均等では利息の増加がそのまま返済額に出るので、計算が異なります。元金均等の試算を参照してください。

この金額まで上がると決まっていますか

いいえ。上昇幅は仮定で、将来の金利を示すものではありません。複数の上昇幅で家計を確かめるために使います。

まとめ

  • 残債3,000万円・残り25年で+1%なら毎月13,683円増える
  • 増加額は残債にほぼ比例し、残り期間ではあまり変わらない
  • 5年ルールがあると、増加は次の改定で出る
  • 年額にして家計に当て、正確な額はツールで計算する